児童虐待の実態 年間の虐待件数や死亡者数・ネグレクトを解説 深刻な状態を考える

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現代の日本には様々な社会問題が見られますが、その中でも深刻な問題のひとつとして懸念されているのが児童虐待です。

虐待された子供は身体的なダメージだけではなく、大人になるまで心にもダメージを負うと言われています。そのような子供たちを救うためにも、オレンジ色のアイテムを身につけ、社会へ支援のメッセージを届ける。それがオレンジリボン の役目です。

ここでは児童虐待にフォーカスを当てて、発生件数や死亡者数などを解説していきたいと思います。

 

 

オレンジリボンには児童虐待だけではなく、人種差別反対や児童ポルノ防止への想いも込められています。

Ribbon Shopで販売していいるオレンジリボンは人種差別をイメージしており、児童虐待に関するオレンジリボンとは異なります。

児童虐待に関するオレンジリボンは商標登録されており、Ribbon Shopでは支援の輪の広げられないのが残念です。

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児童虐待とは

児童虐待とは子どもが受ける身体的又は精神的な虐待を指していて、主に実の両親や祖父母、場合によっては彼らの友人知人なども加わって継続的に虐待行為を受けることを言います。最大の特徴は実の両親から受けるケースが圧倒的に多いところであり、その割合はおよそ半数にも及んでいます。

実父 実父以外の父 実母 実母以外の母 その他
34.5% 6.3% 52.4% 0.8% 6.1%

 

さらに虐待の内容に関しても身体的なものの中では圧倒的に暴力をふるうものが多く、性的な虐待を受けている場合も少なくありません。

他にはネグレクトと呼ばれる育児放棄も虐待のひとつとして増えてきていますし、言葉や態度による精神的な虐待も増加傾向にあるようです。

身体的虐待 ネグレクト 性的虐待 心理的虐待
29.4% 25.2% 1.7% 43.6%

 

これらの虐待はいずれも子どもの心を大きく傷つけるものであり、場合によっては死に至るケースも多いと言われています。

 

虐待の件数

では、実際に日本でこれらの虐待を受けている子どもの数はどのくらいになっているのかというと、児童相談所に寄せられた相談案件の数は平成28年時点でおよそ12万件以上に及ぶとされています。

ただ、この数値はあくまでも児童相談所に相談という形で寄せられたものに限定されているため、相談されていない案件を含めると15万件以上あるのではないかという意見もあるようです。いずれの場合でも児童虐待の相談件数や発生件数は年々増加の一途を辿っており、社会問題として深刻化してきている傾向が浮き彫りになっています。

 

虐待による死亡者数

そして児童虐待で最も問題となっているのが、死亡している子どもの数です。これに関しては徐々に減少傾向が見られているものの、平成27年度の時点で50人を超えています。その内訳としては、まだ何もわからない0歳が最も多く、次いで1歳から6歳までの子どもたちが虐待の末に死亡してしまっているのです。特に死亡する原因として多いのがネグレクトで、親が育児そのものを放棄して自宅に帰ってこないケースから餓死してしまう子どもが相次いでいます。

 

保護される虐待児童

児童虐待を受けている子どもたちの中には、通報や相談によって救出または保護されている子どももいます。ただその数は年間でおよそ3万人から5万人程度とされており、救出や保護された後でも親元に返されてしまったり、施設で精神的なケアを十分に受けられずに苦しんでいる子どもたちも多いです。

このように保護や救出が不十分な現状の背景には、虐待を通報または相談する施設の数が足りていないことや法律の整備が間に合っていないことなどがあるとされています。他にも様々な背景や理由が挙げられていますが、結果的に虐待を受けた子どもたちを本当の意味で助けられていない現状があるようです。

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虐待される子供を助けるには

このような状況が日本の児童虐待の実態であり、非常に深刻な問題となっています。ただ児童虐待がテレビなどで報道され始めたことによって周囲の人たちの意識が高まってきたことから、助けたいと考える人たちが増えてきたのも事実です。

ただどのように助ければいいのかわからない、助けたいけれども自分に何ができるのかわからないと悩んでいる状態が多いと言われています。

 

通報

では、児童虐待を受けている子どもたちを助けるためにはどうすればいいのかというと、まずは公共の機関に虐待の事実を確認してもらうために通報または相談する必要があります。相談の窓口となっているのは児童相談所を中心として警察や病院、学校などが挙げられ、公共機関に関しては虐待の疑いがあると判断した場合にはすぐに通報する義務を有しています。

 

他人が通報していいの?

公共機関への通報は第三者が行っていいのかどうか躊躇する人もいますが、通報を受ければ児童相談所も警察もまず調査をしてくれるため、疑わしい場合はまず相談という形で確認してもらうのがおすすめです。

ちなみに通報すると誰が通報したのか知られてしまうのではないかと懸念する声もありますが、基本的に通報や相談は匿名で対応してもらえるので児童相談所や公共機関から通報した事実が漏れる心配はありません。また結果的に虐待ではなかったという事例もありますが、何もなかったのであればそれは事実確認ができて安心につながりますので、まずは窓口への通報および相談が重要です。

 

通報は189番

平成27年7月1日から、児童相談所の電話番号が3桁になりました。189(いちはやく)。これは虐待かもと思ったらすぐに電話できるように対策が取られたのです。

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※厚生労働省のホームページより

 

その他

他に子どもたちを助けたいと考える人たちができる対策としては、オレンジリボン運動などの活動への参加や啓発運動への参加、さらにボランティアで児童虐待を受けた子どもたちの支援や施設の手伝いをしている活動がありますので、そちらに参加するのもおすすめです。特に児童虐待の被害者である子供たちを支援する活動は児童相談所ではなかなか手が回らない部分のため、ボランティア活動によって支援することで体や心に傷を負った子供たちのサポートに繋げられると考えられています。

 

最後に

このように児童虐待を受けた子どもたちを助けたいと考える場合の対策や支援はいくつかありますので、まずは自分たちにできることを始めていくのが大切です。

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